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熱中症に注意!しっかり水分補給をしよう

 今年のジメジメした過ごしにくい季節の到来です。マスクを外す目安は発表されたものの、一人ひとりの行動に見られる変化はまだ先かもしれませんが、蒸し暑い季節はもうそこまで迫っています。マスクの着用有無に関わらず、気をつけなければならない熱中症。喉の渇きを感じていなくても、こまめな水分補給が予防のポイントです。今回は、「熱中症予防のための水分補給のポイント」を3つご紹介します。

◇ 喉がかわく前に水分補給をしよう

◇ 1日あたり1.2ℓを目安に水分補給しよう

◇ 大量に汗をかいた時は塩分も忘れずに摂取しよう


<水分補給はこまめに少しずつ>

 喉の渇きを感じた時は、すでに体内で水分が不足し始めています。熱中症のための水分補給のポイントは「こまめに少しずつ」とることです。目安は1時間おきにコップ1杯(200㎖)程度です。運動するときは、できれば10~20分おきに水分をとるとよいでしょう。特にマスクをしていると喉の渇きを感じにくいので、自分の感覚をあてにせず、決まったタイミングでとることをお勧めします。1日最低でも8回水分補給をする機会を設けましょう。




<食事からも水分補給>

 一般に成人は食事を1日3回食べることで、食事から約1100㎖の水分をとっています。また、栄養素が体内で代謝されたときに水が作られ、その量は約300㎖ともいわれ、1日の水分摂取の多くを食事が担っています。発汗で失われる塩分も食事でとることができます。




<水分補給に適した飲み物>

 しっかり食事をしていれば塩分補給はできているので、通常の生活をしている場合の水分補給は水やお茶で十分だと言われています。塩分や糖分を含む経口補水液やスポーツドリンクで日常的に水分補給をすると、ついつい塩分・糖分を摂りすぎることがあります。特に高齢者や子供はスポーツドリンクを日常的に飲むと、それで満腹になってしまうことがあります。このような経口補水液やスポーツドリンクが必要になるのは、運動などで大量に汗をかいた時です、下着を替えたくなるくらいの大量の汗をかいた時にはスポーツドリンクや経口補水液がおすすめです。



 実は子ども達は大人以上に水分を失いやすい身体です。大人がしっかり水分補給を促しながらコントロールすることが不可欠です。年々夏の時期が長くなり、気温も湿度も上昇しています。こまめな水分補給をこころがけ、元気に夏を乗り越えたいですね。

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